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『宮沢賢治』の魂の計画とは


こんにちは晴れ


ソウルプラン、それは魂のブループリント


今世、何にチャレンジし
どんな才能を生かして
何を達成(ゴール)したいのか?


肉体を持ってこの社会で。

また、霊性を高める、魂の成長のために。



5月の終わりに訪れた花巻で、
なんの心の準備もないままに

宮沢賢治という存在そのものや
作品や遺された想いやエネルギーに触れて

あっという間に魅了され惹き込まれました。


具体的な"何か"ではなくて、
表面的ではない本質的な"何か"にただ触れて。


私は宮沢賢治という人の何も知りません。

ソウルプランだけで人物や人生を語ることもとても出来ません。


でもどうぞ、崇高なる魂の目的を
神聖なるソウルプランがどんなものであったのか

リーディングさせて頂きそれをシェアさせて頂けたらと思います。

敬意を込めて。



ソウルプランは誕生時のお名前をアルファベットから数字に置き換えてリーディングします。



物質世界のチャレンジ・スピリチュアルチャレンジ・ゴールと

彼はいくつもの11-2という数字を持っている方です。
11-2は頑張り屋さん、努力家の魂しか選ぶことのない数字です。


いくつもの困難や壁にぶちあってもそれを乗り越えようと決めてきた魂。

人よりも多くの喪失感を経験し、たくさんの始まりと終わりを経験します。



物質世界のチャレンジは11-2
融合・構造と調和のエネルギー。

色々な物事の体系・体制・システム・構造を理解し融合していくエネルギーです。

この世は、文章も方程式も手続きも人間関係などもたくさんの構造で成り立っています。


それがどんな構造で成り立っているのか?

知るためにそこに興味を持ち、体験してみる
理解しながらそのピース(部品)を集め、
色んな枠組みや視点や意識を自分のものにしていくエネルギー。


そのエネルギーをチャレンジに持っているので

この世の仕組みや枠組みを理解できない
特に統治社会が作った構造やそこで判断される優劣やその枠組みの中で何を求められているのか?

理解できない、理解するのが困難
耐性がない、感情を抑圧される、してしまうのような感じだったのではないかと思います。



物質世界のチャレンジは30歳くらいまでに克服できることが多いです。


このエネルギーをうまく使えてない時、
喪失感を感じやすく、色んな仕組み枠組みを理解できないとなりますが

このエネルギーのチャレンジと向き合い、乗り越えると才能のように使うことが出来るようになります。




すると、手放し上手となり
たくさんの視点や意識を自分のために、そして誰かのために使えるエネルギーとなり

自分の中で集めた、理解したピースを自分なりに構築し直して、新しい枠組みをつくることも可能になります。


ただ知ること、教えられること、

知識は体験を通して
活きた、活かせる知恵となる


たくさんの枠組みを知り
その仕組みのピース(部品)を体験を通して集めていく

基本的に知ってしまうと
ピースが集まると、

対象に対しての興味を失い
また違うものに興味を持ちます。


このエネルギーは何か一つのことを続けるのが目的ではなく、知る為にピース集めをしたいので、物事が長続きしません。


ソウルプランは22のエネルギーの中で
7つだけ極性を持つ数字があり、
この11-2の極性は、生と死です。

生と死、そのまま生まれるとは?
死ぬとは?そのテーマと向き合うことが多くもあり、

また生と死は言い換えると始まりと終わりです。


人よりもたくさんの始まりと終わりを経験します。

何かを終わらせなければ、何かを始めることはできない。


この世は長く続けられない事がダメだというような風潮ですが、たくさんのピースを集めるためには、始まりと終わりを経験する為には、

ずっと一つのことだけを続けていくことは難しい

続けたくとも、強制終了とも言えるようなことが起こりやすいエネルギーでもあります。



宮沢賢治は、理解者は妹さんだけだったところや学校の教育の中、ご両親との関係性、友情や妹さんの死もこのチャレンジが働いていたように感じますね。

でもその体験があったからこそ生まれ出てきた
生み出された表現がある。





物質世界の才能8-8
地球、社会、感情のエネルギー

どんな場所、どんな物、どんな事をしても、
そこに相応しい姿形に自分を変え、適応できる。

地に足がついたグラウンディング力の強い安定感のあるエネルギー。

目に見えないもの
フワフワしたものや浮ついたものを現実のものとして安定感や説得力をもたらし人に伝えることが出来る。

感受性が鋭く豊かで、人の深いところを見透すことが出来る。
自分の仲間(ファミリー)を大切にする。

石や植物や動物すべてと繋がることができる。


人や社会やその空間や場所が求めているものが分かるので

それを現実創造することで
どんなことをしても成功することが出来るエネルギーでもあります。


本統の百姓になり、農民芸術の実践を試しみ
大地と共に生きようとした


ほんとうの幸せとは何かを問い続け

世界ぜんたい幸福にならないうちは
個人の幸せはあり得ない

そう感じ、その言葉に至ったのも

小さな規模としてのものではなく

地球全体が一つの家族であるのように

全体性として捉え、このエネルギーを活かそうとしていたからこそのように感じますし

世界の共通語としてのエスペラント語を学ばれていたのもこのエネルギー(の精神)そのもののように感じます。






物質世界のゴール21-3
忍耐力・持久力・精神力、知性と表現のエネルギー

内なる強さがある。
自分の内なる情熱の灯を持久力、忍耐力、精神力を持って表現し、伝え続けること。

深く人と繋がることができ、相手の深い部分に触れることができる。

続けていくこと
そこには深い信念と力が必要です。


どんな苦難があってもほんとうのことの為に耐え
乗り越えようとする
そこから生み出そうとする


どんなに世の中や社会で評価されず
理解されず
認められなくても

諦めずに創作活動を続けた。


農民芸術や大地と共に生きることを
言葉だけで伝えるのではなく、実践した。


鉱物・星座・文学・法華信仰・エスペラント・土壌・肥料

周りに理解者がいようといまいと
人に教えられるほど深く、知ることに対して誠心誠意を持って尽くしていく

それは表面的に何かを知るということではなく
常に深いところにある真理に触れようと、理解しようと尽くしたように感じます。


時に宇宙の真理は統治の社会や縦社会
経済国家・物質主義の中では不都合なものである場合もあり

それでも真理に対して、どこまでも誠実だった。


自分の信念を想いを伝えようとすること
理解してもらおうとすることを諦めなかった



人の奥深い所に働きかける
気付きを与える
問いかけるような作品が本当に多いことからも
このエネルギーを感じますね。


病臥生活の中で綴り
死後に手帳に発見された

雨ニモマケズもこのエネルギーの真髄のように感じます。






スピリチュアルチャレンジ11-2
(魂の成長、霊性を高める為のチャレンジ)

スピリチュアルゴール11-2
(魂が目指すゴール)

融合・構造と調和のエネルギー。

どちらも物質世界のチャレンジと同じ11-2です。
目に見えない領域においてもあらゆる仕組みを知ろうとした。


宇宙の真理
自然の摂理
生きるとは、死ぬとは、しあわせとは、救いとは、


観音さまの本当のお名前は観自在菩薩です。

自由自在に物事を観ることができるから
人を救うことができる


人は限られた視点でしか物事を見られなくなると苦しくなる


自分自身が、目に見える、見えない
多くの枠組みを知り、体験し

視点の柔軟性や抑圧に対する柔軟性を身に付け

様々な視点や意識を持つことで
多くの人を理解し、人のためにそれを活かすことができる。


自分には明らかに見えている世界
創造性

それらを人が分かる形で、
人に理解できる形にすること、
どうすれば分かってもらえるのか?
頭の中の世界をどんな現実の言葉にできるのか?

ある時期までは困難だったのかもしれません。

そして生前にその精神性や創造性がこの世で理解されないこともこのチャレンジが働いていたからなのかもしれません。


それでも新しい枠組みや仕組みや表現や世界を確実に創り、自分の魂の目的をちゃんと生きていたように感じます。





スピリチュアルな才能6-6
思考と創造性、非常にクリエイティブなエネルギー。

直観、閃き、アイディア、想像力、ビジョンに形をもたらし、この世のものとして生み出し、創造することができる。

非常に感覚的に優れていて自分の五感を通して感じたもので、人の五感を刺激し、満たすことができる。

農業が芸術である
自然が創り出す芸術
人が手を加えることで生み出される芸術

その視点も
心象スケッチも

この才能ならではであるように感じます。



特別な非日常の中でクリエイティブなことをするから
クリエイターなのではなく

日常のすべてが
生き方のすべてが
意識や視点がクリエイティブだった。



彼はこのエネルギーを才能として持っていますが、
チャレンジとして働くときは、
注意力散漫、飽きっぽい。頑固・強情、こだわり過ぎる。

自分の中にたくさんのアイデアやひらめきがあるあまりに、それに翻弄されストレスを感じやすかったりストレスが溜まりやすいのように現れる場合もあります。


けれど才能として活かせている時

ずば抜けた集中力で自分の感覚を信じ、あらゆる創造を生み出せるエネルギーとなります。




ソウルディスティニー14-5
その人の基盤やベースになるエネルギー
魂の究極的な目的。

チャレンジ・才能・ゴールは自分の意識や行動Doingで達成していくものに対して、

このソウルディスティニーはBeing
それそのもので"在る"というもの。

14-5はソウルの反映、本質存在としての私たちを映し出す鏡のようなエネルギー



この世の何にも縛られていない自由な魂そのものである彼が、自分そのものである時、


それだけで目の前の人の本質、ほんとうの望み

ほんとうのさいわい

隠しているものや誤魔化そうとしているもの

そのすべてをありのままに映し出す鏡となる。



それに気付かせ、囚われているものから自由にする。

肉体以上の存在であることに気付かせる。



自分のことをありのままに見る準備や覚悟が出来てない人は、

すべてを見透かされるのが、目の当たりにするのが恐い人は、


彼のことを避けたかもしれません。




非常に共鳴能力が高く、相手のことを自分のことのように痛みも悩みも迷いも感じることができますが、


鏡が対象を真似ては何も本当のことは何も映し出せず、機能しない。


鏡は鏡(自分自身)であることで、その機能を果たす。



人は誰もが生まれてから


知らず知らずに色んなものに囚われて

不自由になりながら、それでも


時に不自由であることにも気付かないまま

生きています。




本当は誰もが自由の翼を持っている


その真実に気付かせてくれるエネルギーです。



自分を構築していく時期ではなく


自分というものを知り

自分が確固たるものになればなるほどに

大きく活かせるエネルギーです。


30〜40代に開花する人が多いとも言われています。



彼が描き出す物語の登場人物を通しても

自分の内面と重なり


作品もまた真実の鏡のような機能を果たしてくれていますね。


あかいめだまのさそり 


このエネルギーは蠍座と対応しているエネルギーでもあります。



自分の才能を使ってチャレンジを克服し
ゴールに向かうのがソウルプランです。


どんな人にも魂の目的がある。



困難も迷いも葛藤もその人の魂が計画してきたものの一部であり、

私たちの思考においてはそれに対して
苦痛や悲しみや怒りを経験したりもしますが

意識を変えると
ある層においては魂の望みは叶っていたりもします。



彼は自分の魂の目的を全うした。


自分の魂の通りに生きている人は輝いている。

そこに孤独や葛藤や迷いが表面的にあったとしても。

魂の通りに生きている人は、
どんなものからも輝きを生み出すことができます。


若くして亡くなったけれど
大切に弟さんから後世へと護られ、受け継がれ


肉体は滅んでも
彼の精神は、

彼の遺したものが、私たちの心の中に生き続ける限り生き続けるのだと感じます。


だからこそ花巻の地は今なお
彼の存在を感じ、息づいている。





そして今なお彼の遺したものは、私たちの指針となっている。

不動で唯一無二の光を発する星々(恒星)のように。




あなたもまた神聖なる魂の目的を持って生まれてきました。



あなたは魂の通りに生きることが出来ていますか?


あなたのソウルプランはどんなものでしょうか?









今日も溶けそうに暑いですが、午後の時間、そして明日も素敵な1日になりますように 本




生きとし生けるものが幸せでありますように宝石ブルー




 一なるものから生まれ出た全ての存在に愛と感謝と祈りを込めて流れ星







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